一度は訪れてほしい「釧路」の魅力。夏は涼しく、冬は雪の少ない街

家族と暮らし

こんばんは!のぶをです。

私は仕事の関係で、月に2〜3回ほど北海道内の出張があります。基本的には札幌市内近郊がメインですが、遠方への出張となると、道東の帯広や釧路を訪れることがほとんどです。

本日もちょうど出張で釧路に来ていますので、私が感じる「釧路の魅力」についてお話ししようと思います。

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釧路を支える産業の歩み

釧路はもともと「漁業・炭鉱・製紙」という三つの産業で栄えた街です。時代の流れとともに炭鉱の閉山や工場の撤退といった厳しい局面もありましたが、漁業は今もなお健在。2022年から2024年にかけて漁獲量日本一を誇るなど、日本屈指の漁港として知られています。

200カイリ問題などでかつての勢いとは異なる面もありますが、今でも新鮮な魚介を存分に堪能できるのは、この街の大きな魅力です。

夏は「クールシティ」で快適に

釧路は「クールシティ」と呼ばれるほど、夏が涼しく快適な街です。以前は夏でも20℃を下回る日が珍しくなく、10年ほど前まではエアコン普及率が10〜20%程度だったと言われています。

近年の温暖化で北海道も暑い日が増え、エアコンを設置する家庭も増えているようですが、それでも国内でこれほど夏を心地よく過ごせるエリアは他にないのではないでしょうか。

また、夏の風物詩といえば海からの深い霧。地元の言葉で「じり」と呼ばれ、霧と霧雨の中間のような独特の質感があります。この影響で飛行機が欠航することもあり、私も昨年、丘珠空港からの便が釧路上空まで行きながら着陸できず、引き返した経験があります(笑)。

現在、釧路では「クールステイ釧路」として長期滞在の誘致にも力を入れています。公式YouTube動画がとても面白いので、ぜひチェックしてみてください。

釧路の魅力を紹介した公式動画はこちら

冬は雪が少なく「氷の街」へ

太平洋側に位置する釧路は、札幌などの日本海側や内陸の旭川・富良野に比べると、雪が格段に少ないのが特徴です。その代わり冷え込みは厳しく、路面がカチカチに凍るため「氷の街」と呼ばれることもあります。

大きな釧路川さえも凍りつく光景には、初めて見たとき本当に衝撃を受けました。

ホテルからの朝日と凍る釧路川

地元の学校では体育の授業がスキーではなく「スケート」だと聞き、文化の違いに驚かされました。

胃袋を掴まれる「釧路グルメ」

釧路はとにかくグルメが豊富です。

1. 鮮度抜群の魚介

新鮮なお刺身はもちろん、豪快に焼く「炉端焼き」も有名です。北海道三大回転寿司のひとつ『なごやか亭』の発祥もここ釧路。駅近くの『和商市場』では、好きな具材を少しずつ乗せて作る「勝手丼」が楽しめます。

和商市場の勝手丼、取った具材をご飯に乗せます

2. ザンギ発祥の地

北海道名物「ザンギ」も、実は釧路が発祥。唐揚げとの違いは諸説ありますが、しっかりとした味付けや特製タレで楽しむスタイルが特徴です。元祖の『鳥松』さんも素晴らしいですが、私のおすすめは『南蛮亭』さん。ボリュームが凄まじいので、シェアするか「ハーフ」を頼むのが正解です。隣の老夫婦が普通サイズを前に絶句していたのが忘れられません……。

南蛮亭さんの衝撃のザンギ

3. ソウルフード「スパカツ」

熱々の鉄板にミートソーススパゲッティ、その上に大きなトンカツ。老舗『レストラン泉屋』さんの看板メニュー「スパカツ」は、まさに釧路のソウルフードです。

地元釧路のソウルフード泉屋さんのスパカツ

圧巻の絶景と野生動物

日本最大の湿原、釧路湿原のスケールは圧巻です。私のおすすめは「細岡展望台」。そこから見渡す果てしない緑には、言葉を失うほどの感動があります。

細岡展望台からの圧巻の釧路湿原

また、釧路は「世界三大夕日」の一つに数えられる夕日の名所。特に幣舞橋(ぬさまいばし)からの夕景は格別です。昨年は霧に阻まれることが多かったのですが、今年こそは最高の夕日を拝みたいと思っています。

道東を旅する際に気をつけてほしいのが、野生動物です。特に夜間の国道はシカの飛び出しが多く、非常に危険です。JRもシカとの衝突で遅れることが日常茶飯事。また、市内のジョギング中にキツネと遭遇することもあり、自然との距離の近さを実感します。冬になると空港から市内へ向かう途中で、野生のタンチョウが普通に舞っている姿が見られるのも、釧路ならではの贅沢ですね。

なお、地元の方に聞いても市内で熊に遭遇したことはないようなのでご安心を!

今回の宿泊先

今回の出張では『ホテルグローバルビュー釧路』に宿泊しました。

リーズナブルながら(今回はじゃらんから朝食付で9,877円)、大浴場や屋上の露天風呂が完備されており、朝食も非常にハイレベルでおすすめですよ。

▶ ホテルグローバルビュー釧路をじゃらんで見る


北海道もようやく雪解けが進み、春の足音が聞こえてきました。

これからの季節、特に避暑を兼ねた夏休みの旅行先に、ぜひ釧路を選んでみてはいかがでしょうか?

釧路までは札幌からJRや車では5時間の長旅ですが、札幌丘珠空港から飛行機を利用すれば約45分。羽田からも直行便(約1時間50分)が出ています。

今回のポイント

• 海鮮、ザンギ、スパカツ……グルメの宝庫!

• 釧路湿原や世界レベルの夕日は必見

• 夏は驚くほど涼しく、冬は雪が少ない

ではまた!

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