今シーズン最後のモンブラン。また来年、地獄を見ます。

家族と暮らし

こんばんは!のぶをです。

先週末、今シーズン最後のモンブランを作りました。

実は私、自称「スイーツ男子(オヤジ)」なんです。お酒はやめられても、甘いものだけはやめられません!そんな私にとって、ダントツの好物が「モンブラン」です。

しかし、このモンブラン作りには、実は「地獄」が待っているのです。今日は私のモンブラン愛と、自作に至った経緯についてお話しします。

モンブランへの飽くなき探究心

モンブランが好きすぎて、東京にいた頃は有名店を何軒も回りました。一番のお気に入りは、ガーデンテラス紀尾井町にある「ラ・プレシューズ」さんのモンブラン。あの味に出会ったとき、ふと頭をよぎったのが「自分好みのモンブランを、自分の手で作れないだろうか?」という想いでした。

東京・紀尾井町の「ラ・プレシューズ」さん

ところが、YouTubeでレシピを見た瞬間に絶望しました。「これは素人が手を出せる代物ではない……」と。

それでも諦めきれず、ここ2年ほどは地獄のような仕込み工程を経て、納得のいくモンブランを作れるようになりました。

なぜ、あえて「地獄」に挑むのか

私がモンブラン作りにこだわる理由は、大きく分けて2つあります。

1. 「モンブランを作れる自分」への憧れ

あの難易度の高いスイーツを攻略したい。パティシエのように鮮やかに作り上げ、自信を持って誰かに披露したい。そんな「挑戦」へのワクワク感が、私を突き動かしています。

2. 妻の喜ぶ顔が見たいから

実は、こちらの方が大きな理由です。私の妻も大のモンブラン好き。自分のためだけなら挫折してしまいそうな工程も、「美味しい」と言って喜んでくれる妻の姿を想像すると、自然と力が湧いてくるのです。

仕込みに潜む「狂気」

初めて本格的な栗のペースト作りに挑む前、天津甘栗で代用したときは、見た目が散々なことになりました(味は美味しかったのですが……笑)。

3回目からは、意を決して「生栗」から作ることに。モンブランはペースト作りが命です。

• 栗:約2kgを用意

• 茹でて中身をくり抜く(ここが第一の地獄)

• 砂糖を加えて煮詰める

• ミキサーで撹拌する

• 裏ごし(ここが最大の地獄)

こうして完成した渾身のペーストを冷凍保存し、秋から冬にかけて6〜7回ほどモンブランとして仕上げていきます。

ちなみに妻はメレンゲが得意ではないのでタルトにして仕上げています。

タルト生地、ダマンドも自家製で、甘さを抑えた生クリームにマロンペーストを巻きつけるようにして仕上げています。

無心の先に待つ未来

作業中はあまりの過酷さに、「なぜ私はこんなことをしているんだろう?」と自問自答することもあります。

それでもやめないのは、形が不格好だった頃から、妻がずっと「美味しい」と言って食べてくれたからです。試行錯誤を重ね、今ではお店にも負けないクオリティだと自負しています!

昨年の仕込み中も「これで最後にしよう」と何度も思いましたが、結局は「来年もまた、あの地獄を見よう」と決めています。

理想としていたパティシエのような自分に少しだけ近づけました。他の料理の難易度も以前ほど高く感じなくなりました。自慢もしました笑

何より妻の笑顔が見られました。いつか娘が成長してスイーツを食べられるようになったら、このモンブランを食べてほしい。その頃も、私は栗2kgを裏ごししているでしょうか。そんな未来を想像しながら、今年の秋もまた、私は栗を手に取ることでしょう。

50代になってから、こうして手間のかかることに挑戦する時間を持てること自体が、私にとっては人生の再設計の一部だと感じています。忙しさに追われていた頃は、栗2kgを裏ごしする余裕などありませんでした。今は、自分で選んだ時間の使い方ができています。

こちらが今シーズン最後の一つです。

ではまた!

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