【はじめに:52歳で授かった「ギフト」が人生を変えた】
初めまして!のぶをです。
30年以上、大手メーカーの第一線でキャリアを積み、執行役員として経営の一翼を担ってきました。仕事に明け暮れる日々の中、52歳で授かった娘という存在は、私の人生観を180度変える「最高のギフト」となりました。
娘が成人する時、私は70代。
「この子が成長する過程で、自分に何ができるだろうか?」
そう考えた時、真っ先に浮かんだのが**「お金と時間の再設計」**でした。長年培ったビジネスの知見に加え、家族を守るための「実務的な武器」として、私はFP(ファイナンシャルプランナー)資格の取得を決意したのです。
今回は、忙しい50代でも、わずか38日間の独学でFP3級に合格した具体的なプロセスと、その背景にある「人生の再設計」への想いをお伝えします。
【なぜ50代の今、FP資格なのか?】
「定年が見えてきた50代で、なぜ今さら資格?」と思われるかもしれません。しかし、晩婚・晩産を経験した私にとって、FPの知識は単なる「資格」以上の価値がありました。
1. 教育費と老後資金の同時並行:
一般的に、50代は老後資金の貯め時と言われます。しかし私の場合は、これから教育費のピークがやってきます。これを「なんとかなる」という感覚ではなく、キャッシュフロー表に基づき「具体的な数字」で可視化する力が必要でした。
2. 「元執行役員」×「FP」の相乗効果:
経営視点で企業の数字を見てきた経験に、家計や税金、不動産、相続といった「個人のお金」の知識を掛け合わせることで、より強固な資産形成戦略が描けると考えました。
3. 早期退職(FIRE)への確信:
2027年に予定している早期退職。その後の第二の人生を、不安ではなく「希望」に変えるためにも、FPの知識は不可欠だったのです。
【独学38日間:50代の記憶力を補う「超効率的」学習法】
現役世代の50代にとって、最大の敵は「時間の不足」と「記憶力の衰え」です。私は元執行役員としてのマネジメント手法を学習にも取り入れ、以下の38日間スケジュールで挑みました。
① インプット期(15日間):「寝かしつけ時間」を活用
妻が娘を寝かしつけしてくれるありがたい時間。ここが私のゴールデンタイムです。50代の脳には「一気に覚える」よりも「毎日触れる」ことが重要です。
② アウトプット期(13日間):スマホアプリで「隙間時間」を資産に変える
机に向かう時間だけが勉強ではありません。通勤電車や仕事の移動時間など、5〜10分の隙間時間に過去問アプリを解きました。これを繰り返すことで、出題パターンを体に覚え込ませました。
③ 総仕上げ期(10日間):過去問3年分を徹底攻略
最後は実戦形式です。時間を計り、過去問を解くことで「時間配分」と「自分の弱点」を浮き彫りにしました。
【試験当日のエピソードと、合格後の変化】
試験当日は、札幌の会場へ向かいました。周りは若者が多く、少し気後れする場面もありましたが、「娘のために、この挑戦を形にするんだ」という想いが背中を押してくれました。
結果は、無事に一発合格。
しかし、合格証書以上に手に入れたのは、「自分の人生を自分でコントロールしている」という自信でした。FPを学んだことで、保険の見直しや資産運用の最適化など、我が家の家計にはすでに具体的な改善が生まれています。
【北海道神宮への参拝:知識と感謝を日常に】
先日、合格の報告と家族の健康を祈りに、北海道神宮へ参拝してきました。境内を歩きながら、ふと思ったことがあります。
おみくじは「小吉」でしたが、そこに書かれていた言葉よりも、今の私には「学び続ける意志」があります。FPを学んだ今の視点で見ると、家族の健康や安全も、一種の「リスクマネジメント」としてより深く、愛おしく感じられるようになりました。
妻が神宮で少し足元を滑らせる場面がありましたが、「備え」があるからこそ、小さなハプニングにも冷静に対応できる。それはお金だけでなく、心の余裕にも通じると実感しています。
ではまた!

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