はじめに
こんばんは!のぶをです。
かつての私は「社内の資格マニア」たちを見て、「目の前の仕事もせずに何をやっているんだ」と冷ややかな目を向けているタイプでした。
そんな私が一念発起して資格勉強を始めたのは、54歳の時です。
実際に学んでみると得るものが非常に大きく、「なぜもっと早く始めなかったのか」と後悔したほどでした。
「勉強したいけれど何から始めればいいか分からない」「今さら難関資格なんて無理だ」と感じている方へ。
結論から言うと、まずは「関心があり、難易度の低い資格から始めて『成功体験』を積むこと」、そして「本当にやりたいことを見定めて難関資格に挑戦すること」。この順番がすべてです。
今回は、54歳からスタートした私の体験談をもとに、挫折しない資格取得のステップをお伝えします。
学びのきっかけは「52歳での娘の誕生」と「FP3級」
私が勉強を始めたきっかけは、52歳で娘が生まれ、資産整理やアセットアロケーション(資産配分)を本格的に見直したことでした。
当初はFP(ファイナンシャル・プランナー)に相談していましたが、「自分で知識を得た方が納得のいく人生設計ができるのでは?」と考え、FP3級を目指すことにしました。
思い立ったその日に教材を揃え、当初は3ヶ月の計画でしたが、手応えを感じて最終的には38日で合格。
※FP3級をを目指したきっかけや38日で合格した際勉強法はこちらをご参照ください
54歳でFP3級に38日で合格!元執行役員パパが教える「50代からの資格取得」と家族を守るお金の知識
世間的には難易度が高くないと言われるFP3級ですが、それまで国家資格に挑戦したことがなかった私にとって、その達成感は半端なものではありませんでした。「自分には才能があるかもしれない」と、良い意味で勘違い(過信)できた瞬間でした。
CBT試験の帰り道、合格の余韻のまま本屋へ立ち寄り、FP2級のテキストを購入。ここから私の快進撃が始まりました。
FP・簿記から、難関「中小企業診断士」への道
その後、FP2級も2ヶ月弱で合格。勢いのまま、昔から興味のあった「簿記」の勉強へと進みました。
※FP2級合格の勉強法とスケジュールはこちらをご参照ください
FP2級独学45日合格!54歳会社員の勉強法と全スケジュール
当時は、ある程度の資産形成ができたことや娘との時間を優先したい思いから、56歳での早期退職(完全FIRE)も頭をよぎっていました。しかし、AIとの壁打ちや自分との対話を重ねる中で、「娘に働く背中を見せたい」「自分のキャリアを活かしたい」という想いが再燃。難関と言われる中小企業診断士への挑戦を決意したのです。
正直なところ、FP3級・2級をトントン拍子で取得できたことで「自分はやればできる」とすっかり過信していました。その過信ゆえに簿記は3級を飛ばして2級からスタートし大苦労することになるのですが……結果としてその「良い過信」があったからこそ、高い目標に挑む勇気が出たのだと感じています。
※簿記2級取得に苦労しつつ4度目の受験で合格した記録はこちらをご参照ください
簿記2級4回目で合格!54歳仕事をしながら独学・3級飛ばしで挑んだ109日の記録
※私が考える中小企業診断士資格取得へのロードマップはこちらをご参照ください
2030年に向けた5カ年計画|独立開業へのロードマップ2026
なぜ「難易度の低い資格」から始めるべきなのか?
一見、遠回りに思える「簡単な資格からステップアップする方法」ですが、社会人の学び直しにおいて以下の4つの絶大なメリットがあります。
① 達成感が「変えがたい嬉しさ」になる
合格した瞬間の達成感は何物にも代えがたいものです。自分の努力が「資格」という消えない形に残る経験ができます。
② 自然と「勉強習慣」が身につく
忙しい社会人が勉強時間を捻出するのは大変です。しかし1〜2ヶ月程度の短期決戦であれば集中しやすく、一度習慣化してしまえば「勉強しないと気持ち悪い」という状態を作れます。
③ 「良い過信」が次の難関へのモチベーションになる
いきなり難関資格に挑むと挫折しがちです。小さな成功体験で作った「自分ならできる」という過信が、次のステップへ背中を押してくれます。
④ 自分に合った「勉強ノウハウ」が構築できる
「短期集中でのインプット&アウトプット」や「解けた問題をスキップして苦手分野に絞る」など、実践を通じた自分なりの攻略法が身につきます。
何から始めるべきか?迷ったら「FP3級」か「簿記3級」
どの資格から始めるか迷った場合は、ネット上の資格難易度サイトなどで「偏差値50以下」かつ「興味のあるもの」から選ぶのがおすすめです。
それでも決められない方には、全人類におすすめしたいのがFP(ファイナンシャル・プランナー)3級です。自分の人生設計やマネーリテラシーに直結するため、学んで損になることが一切ありません。
また、ビジネスの共通言語であり転職や業務にも役立つ簿記3級も非常におすすめです。
おわりに:一歩踏み出せば、成長は止まらない
同世代の同僚に資格の話をすると、「自分には無理」「今さら勉強なんて」と言われることがよくあります。中小企業診断士を目指していると話すと「受かるわけない」と笑われることもあります。私自身勉強を始める前はそう思っていました。
しかし、FP3級・2級、簿記2級、そして診断士の科目合格(財務会計・経営法務)と成功体験を積み重ねてきた今の私は、「来年には絶対に一次突破できる」と確信しています。
もちろん苦しい時期もありましたが、学びによって自分が成長していく実感は、何歳からでも得られる素晴らしいものです。
もし今、勉強を始めようか迷っているなら、ぜひ小さな一歩を踏み出してみてください!
ではまた!
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