こんばんは!のぶをです。
昨年、仕事の都合で札幌に移り住んで早一年が経ちました。
子供の頃から憧れていた北の大地に住むことができた喜び、そして、想像以上に過ごしやすい札幌の良さを日々実感しています。
今回から何回かに分けて、移住者目線での「リアルな北海道生活」についてお話ししていきたいと思います。
今日はその第一弾として、この1年で私が出した「移住はアリかナシか」の結論をお伝えします。
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今まで住んできた中で、最も過ごしやすい街はどこ?
断言します。札幌です!
ただし、これには重要な「条件」がつきます。
それは、①地下鉄沿線、②マンション、この2つを満たすことです。
これが、札幌移住最大の敵である「冬の寒さ」と「雪」への絶対的な対策になります。(詳しくは後述しますね)
私の経歴とこれまでの居住地
少し私の経歴をお話ししますと、生まれ育ちは福井市で大学まで過ごしました。その後、20年以上住んだ東京をはじめ、岡山、宇都宮にも居住経験があります。
どの街もそれぞれ思い出深く大好きな場所ではありますが、総合的な住みやすさでは「札幌が一番」だと感じています。その理由を、ここから具体的にお話ししていきます。
札幌移住における5つの魅力
1. ちょうど良い都会感
東京や大阪は大都会すぎて、例えばホームセンターのような大型店が都心部には少ないですよね。また、家賃相場も高く、都心に住もうとすると家が狭くなりがちで、子育て世代の悩みの種でもあります。
札幌の家賃相場は東京と比べると比較的安く、感覚としては東京都心の1/2〜2/3程度。それでいて、気密性が高く防寒に優れた良質な物件に住めるのが大きなメリットです。
また、以前住んでいた岡山や宇都宮に比べても、札幌は非常に都会です。札幌駅から大通にかけてデパートが4つもあり、揃わないものはまずありません。すすきのを中心に飲食店も驚くほど充実しています。
その一方で、街がコンパクトにまとまっていて、どこに行くにも便利なのが魅力です。
2. すぐそばに広がる大自然
札幌市内も自然豊かですが、道内少し足を延ばせば、そこには広大な大自然が広がっています。
美瑛や富良野の丘陵風景、大穀倉地帯の帯広、雄大な釧路湿原、そして数々の真っ青なカルデラ湖。本州ではあまり見かけない白樺やポプラ並木は、まさに「北海道」を感じさせてくれます。
ちなみに妻は、冬のオホーツク海で見た流氷が「人生で一番の絶景だ」と話しています。
3. 食材の宝庫、美味しい食事
北海道といえば海鮮や味噌ラーメンのイメージが強いかもしれませんが、私の一番のおすすめは「野菜」です。
道の駅には新鮮なジャガイモ、とうもろこし、かぼちゃなどが安く並び、私たち家族もかぼちゃは丸々一個で買うのが習慣になりました。素材そのものの味が濃くて本当に美味しいです。
また、ジンギスカンも有名ですが、道産の豚肉も非常にオススメです。牛肉であれば白老牛(しらおいぎゅう)が絶品ですよ。
4. まさに温泉大国
北海道はとにかく、どこに行っても温泉街だらけと言っても過言ではありません。
道内三大温泉地として定山渓、登別、湯の川がありますが、私個人のイチオシは道東・養老牛(ようろううし)温泉の「湯宿だいいち」です。
中標津空港から車で15分ほど、秘境感が漂う素晴らしい宿で、運が良ければ野生のシマフクロウにも会えます。
5. 野生の動物王国
日常的に野生動物と遭遇するのも北海道ならでは。
キタキツネは札幌市内でも見かけますし、道東エリアでは夕方になるとエゾシカだらけです(数十頭単位でいるので、夜は怖くて車で走れません)。
また、釧路では冬になると普通にタンチョウ鶴が飛んでいます。さすがにクマにだけは会いたくないものですが…。
移住を成功させるための絶対条件
魅力たっぷりの札幌ですが、冒頭でもお話しした通り、快適に暮らすためには「絶対条件」があります。それは「地下鉄沿線」と「マンション」を選ぶことです。
冬の北海道では、雪の影響でJRが遅延したり、頻繁に運休になったりします。
一方、地下鉄は天候の影響をほぼ受けません。何より、地下に潜ってしまえば寒さ(真冬は-10度を下回る日もあります)や雪を避けられます。
例えば、JR札幌駅からすすきのまでの約1.5キロは地下通路(チ・カ・ホなど)で繋がっており、冬でもダウンを着ていると暑く感じるほど快適に移動できます。
また、戸建て(一軒家)にしてしまうと、日々の「雪かき」が必須になります。除雪車が通った後にできる、人の背丈より高い雪の山を崩して車を出すのは、想像以上に過酷な作業です。
特に雪国生活に慣れていない移住者にとっては、マンション暮らしが現実的で賢い選択だと言えるでしょう。
結論:札幌移住はアリか?ナシか?
最後に、人の温かさについても触れておきたいです。
厳しい冬を乗り越えてきたからでしょうか、北海道の人は助け合いの心が強く、移住者に対してもとても親切で優しいと感じます。
さて、結論です。
札幌移住は「アリ」。ただし「条件付き」で。
これが私の偽らざる本音です。
特に子育ての時期に、この豊かな環境にいられたことは最高だったと感じています。
私自身は、来年末には早期退職して神奈川県の葉山へ移住予定であり、結果的に短期移住となってしまいますが、人生の一時期を北海道で過ごせて本当に良かったと思っています。
あれほど雪国に拒否反応を示していた妻も、今はこの街が大のお気に入りで、「引っ越すことを考えると寂しくなる」と話しているほどです。
実際私の会社では札幌に異動になりそのまま家を購入して終の住処にしている人たちも多いです。
札幌移住を検討されている方の、少しでも参考になれば幸いです。
次回以降も、北海道生活のリアルをお届けしていきます。
ではまた!
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