こんばんは、のぶをです。
皆さんは「高配当株」に対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
「難しそう」「まとまった資金が必要そう」……そんなイメージを持たれる方も多いかもしれません。
私は現在、個別の高配当株は保有していませんが、投資信託を通じて以下の2つの銘柄を運用しています。
• アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース
• SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)
※本記事は特定の銘柄を推奨するものではなく、あくまで私個人の運用記録と考え方の共有です。
今日は、そのうちの一つであり、最近私の資産を力強く支えてくれている「SBI・V・米国高配当株式ファンド(通称:SBI版SCHD)」について、私の運用成績と考え方をお話しします。
【2月資産レポート】中盤からの持ち直しで対前月+2.2%:日経平均とSCHDが牽引
配当生活に対する「憧れ」と投資の原点
かつてテレビ番組でも特集されていた、優待や配当だけで暮らす「配当生活」。
元本を減らさずに、定期的にお金が振り込まれる不労所得のスタイルに、私自身も強い憧れを抱いていました。
投資初心者だった私が、右も左もわからないまま最初に手を出したのが「アライアンス・バーンスタイン(AB)」でした。
このファンドは分配金が手厚いことで有名ですが、私はこれを「お小遣い」として使うのではなく、受け取った配当で別の投資信託を買い増す「マネーマシン」として活用しています。
結果として、AB自体の元本は大きく増えていませんが、配当原資で買い足した資産(別銘柄)は、今やABの元本の3分の2以上の規模にまで育ってくれました。この「資産が資産を生む感覚」が、私の投資の原動力になっています。
期待の星「SBI版SCHD」とは?
ABでマネーマシンの土台を作った後、次なる一手として購入したのが「SBI・V・米国高配当株式(SCHD)」です。
これは、本家米国のETFである「SCHD(Schwab US Dividend Equity ETF)」に投資する投資信託です。SCHDが投資家から絶大な支持を受ける理由は、単に利回りが高いからではありません。
• 10年以上連続して増配していること
• 財務の健全性(自己資本利益率やキャッシュフロー)が高いこと
• 収益性や配当利回りのバランスが良いこと
これら厳しい条件をクリアした米国企業約100社に厳選して投資しています。
実は昨年の相場では、ハイテク株が上昇する一方で高配当銘柄は苦戦し、SCHDはマイナス圏を彷徨っていました。正直に言えば、「足を引っ張っているな……」と感じる時期もありました。
しかし、今年に入り潮目が変わりました。バリュー株への資金流入とともに一気に好調となり、今朝時点での私の運用成績(年初来)は評価損益+15.9%。まさに、今年の私の資産を牽引してくれるエースへと成長したのです。
「ドキドキワクワク」が投資を楽しくする
さらに嬉しいことに、SBI版SCHDは年4回の決算(分配)月があります。
直近の分配実績(100口あたり)を振り返ってみると、その成長が見て取れます。
| 決算時期 | 分配金(税引前) |
| 2025年6月 | 62円 |
| 2025年9月 | 85円 |
| 2025年12月 | 90円 |
今月はまさに、次の分配が決まるタイミングです。「今回はいくらになるんだろう?」と、まるでお小遣いを楽しみに待つ子供のような気持ちで、ドキドキワクワクしながら発表を待っています。
こうした「目に見える成果」が定期的に手に入ることは、数字上の含み益が増えるのとはまた違った喜びがあります。このワクワク感こそが、暴落時にも手放さずに投資を続けられる「心の安定剤」になると私は考えています。
高配当投資信託の「3つのデメリット」と向き合う
一方で、FPの視点から冷静にお伝えしておきたいのが、高配当投資のデメリットです。ここを理解せずに入ると、後悔する可能性があります。
1. 資産成長の鈍化
利益を投資家に還元してしまうため、株価自体の大きな上昇(複利効果)は、S&P500などのインデックス投資に比べると控えめになりやすい傾向があります。「最速で資産を最大化したい」人には不向きかもしれません。
2. 税金のロス
分配金が出るたびに約20%の税金(特定口座の場合)が引かれます。再投資効率を考えると、分配金を出さずに内部で積み立てるファンドの方が、長期的なトータルリターンは高くなるのが一般的です。
3. 「タコ足配当」の罠
特に日本の古い投資信託に多いのですが、運用がうまくいっていないのに無理に分配金を出す「特別分配金」には要注意です。これは自分の元本を払い戻しているだけで、気づかぬうちに資産寿命を縮めてしまいます。
※幸い、SCHDは無理な分配ではなく、企業からの配当原資をベースにしているので、比較的安心感があります。
最後に:自分らしい投資スタイルを
メリット・デメリットを理解した上で、私はこのSCHDを「将来の自分へのお小遣い」として長期保有していく決めています。
老後、公的年金にプラスして、このSCHDからの分配金で美味しいものを食べたり、旅行に行ったりする。そんな未来を想像すると、今の資産がとても楽しくなります。
投資に「正解」はありませんが、自分自身の心が豊かになる方法を選ぶのが一番です。皆さんも、自分なりの「お小遣い戦略」を考えてみてはいかがでしょうか?
では、また!
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