54歳からの簿記2級挑戦|挫折しそうになった私が心を立て直した5つの考え方

自己研鑽・資格

こんばんは、のぶをです。

皆さんは、高い目標を掲げて走り出したものの、途中で足が止まりそうになった経験はありませんか?「自分には向いていないのかも」「このまま続けて意味があるのだろうか」……。

正直に白状します。昨日、私の心はポッキリと折れかけました。

今日は、54歳で簿記2級という高い壁にぶつかった私が、どのようにしてメンタルを立て直したのか。そのプロセスを「心を奮い立たせる5つの考え方」として整理しました。これは、同じように何かに挑戦し、今まさに苦しんでいる皆さんへエールを送ると同時に、自分自身に「諦めるな」と言い聞かせるための記録でもあります。

1. 絶望の瞬間:なぜ私は挫折しかけたのか

現在、簿記2級の学習を始めて約1ヶ月半。1周目で基礎をさらったつもりになり、いよいよ2周目の実践フェーズに入りました。そこで、1周目では難解すぎてあえて飛ばしていた「第二問(連結会計や株主資本等)」の対策問題に、満を持して挑戦したのです。

結果は、惨敗でした。

「……全く、意味がわからない(汗)」。

愛用している『みんなが欲しかった 簿記の教科書・問題集』を開き、対応するChapterを読み返しても、なぜその仕訳になるのか、どこからその数字が出てくるのかが全く繋がらないのです。これまでの学習時間は一体何だったのか。積み上げてきた自信が、音を立てて崩れていくような感覚でした。

あまりのショックに、思わずGemini(AI)に「もう無理かもしれません」と弱音を吐きました。すると返ってきたのは、「それは簿記2級受験生にとっての『あるある』ですよ」という意外なほど軽い、でも温かい言葉でした。

第二問はパズルのようなもの。最初は解けなくて当然で、まずは「答えを見ながら解法をなぞり、パターンに慣れること」が鉄則なのだそうです。YouTubeの解説動画をいくつか漁ってみても、合格者の多くが同じ絶望を味わい、それを乗り越えてきたことが分かりました。

とはいえ、日々の仕事に加え、学習のために睡眠時間を削る生活。一瞬、「ここで撤退すれば楽になれる」という考えが頭をよぎりました。しかし、私は以下の5つの思考を巡らせることで、再び机に向かう勇気を取り戻したのです。

2. 心を立て直す「5つの考え方」

① 合格した後の「ワクワクする自分」を具体的に描く

私が簿記2級を目指した原点は、「数字に強い中小企業診断士」になることです。

資格は取ることが目的ではなく、取った後にどう動くかが本質です。現在も仕事で取引先の決算報告書を目にする機会がありますが、2級の学習を始めてから、BS(貸借対照表)やPL(損益計算書)の裏側にある「経営者の戦略」や「資金の苦しさ」が少しずつ透けて見えるようになってきました。

もし、FP2級の知識に簿記2級の財務分析力が加わったら。クライアントから「のぶをさんに相談して良かった」と言っていただける姿をイメージすると、心の奥からワクワクした感情が湧いてきました。この「ワクワク」こそが、停滞期を打破する最大のエネルギーになります。

② 「ここまで積み上げた努力」を資産と考える

学習開始から1ヶ月半。費やした時間は、決して短くありません。ここでやめてしまえば、その時間は単なる「過去の記憶」になってしまいます。しかし、合格すればその時間は「成功のための投資」へと変わります。

私は、「始めたからには、自分で納得できるまでやり切る」という姿勢を大切にしています。ここで投げ出さないことが、自分自身の信頼(自己肯定感)を守ることにも繋がります。「ここでやめるのは、あまりにももったいない」。そう思えるだけの密度で勉強してきた自分を、まずは信じることにしました。

③ 大切な家族の顔を思い浮かべる

私の最大のモチベーションは、家族にあります。54歳という年齢で、2歳の娘を持つ父親として、私が今できることは何か。それは、10年後、20年後も社会から必要とされる「確かなスキル」を磨き続けることです。

娘が大きくなったとき、挑戦し続ける父の背中を見せたい。家族の将来をより豊かに、より安定したものにしたい。独りよがりの挑戦ではなく、「誰かの幸せに繋がっている」と再確認したとき、折れかけた心に再び芯が通りました。

④ 過去の「乗り越えた経験」を再燃させる

過去の成功体験は、困難に直面したときの特効薬です。私にとってそれは、FP試験の合格でした。あの時も、模試の結果が悪くて落ち込んだり、専門用語が覚えられず絶望したりした夜がありました。

しかし、あの苦しみを乗り越えた先に、合格という果実がありました。一度でも壁を乗り越えた経験があるなら、自分にはその力があると信じて良いはずです。「あの時できたんだから、今回も必ず光が見える」。過去の自分を師匠にして、今の自分を励ましました。

⑤ 「落ちたらまた受ければいい」と、良い意味で開き直る

真面目な人ほど、「一発で受からなければ」と自分を追い込みがちです。私も3月29日の試験日に向けて必死ですが、ふと「もしダメだったら、人生が終わるのだろうか?」と考えてみました。

答えは「NO」です。

簿記2級は、何度でも挑戦できる試験です。合格点さえ取れば誰でも受かる絶対評価であり、他人と競う必要もありません。半年遅れて合格したとしても、その知識の価値が下がるわけではないのです。この「いい加減(良い加減)」な開き直りが、ガチガチになった肩の力を抜き、脳のパフォーマンスを回復させてくれました。

3. 最後に:もう一踏ん張りが必要なあなたへ

以上が、私が暗闇の中で見つけた5つの光です。

もちろん、世の中には「潔く撤退すべき挑戦」もあります。体や心を壊してまで続けるべきではありません。しかし、もし心のどこかに「本当はやり遂げたい」という火種が残っているのなら、今回ご紹介した考え方のどれか一つでも試してみてください。

挫折は、順調に進んでいる証拠です。壁にぶつかっているのは、あなたがその壁の前までたどり着いた努力の証です。

私も、まずは「答えを写す」という小さな一歩から再開します。共感いただけた方は、ぜひ私と一緒に、一歩ずつ夢へと進んでいきましょう!

ではまた!

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